

こんにちは、SAYURIです。
私たちは、1日に3万回〜4万回も自問自答をしていると言われてます!つまり自問自答によってあなたの人生が左右されているのです!
毎日毎日、自分自信と心の中のもう一人の自分が自動的に対話しているのですが、その対話の中でいい結論を出す質のいい自問自答の習慣をマスターしたら、人生の悩みも解消されて、より良い未来に人生がうまく好転していきいくでしょう!
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自問自答とは?
人間は、毎日3万回以上も自分で問いかけ、自分で答えていますが、無意識的に自動的に繰り返されているので覚えていないだけなのです。
この自問自答で出された結論によって、あなたが何を選択するか、行動するのかが決まっているわけですね。
うまくいく人とそうでない人の違いは、この自問自答の自分への質問の仕方の質が良いわけです。
質問の仕方によって対話の流れが変わり、最終的な行動も変わってくるので、現実に起こってくる結果も変わっていきます。
人生を変えるプライマリー・クエスチョン
プライマリー・クエスチョンとは、私たちが無意識に頭の中で自分自身に最初に投げかける質問のことをいいます。(これはコーチング用語で、プライマリーは英語で「第一の」「主要な」という意味です。
このプライマリー・クエスチョンは、性格や幼少期の経験などが大きく関係してくるので、人によって違うものです。そして、無意識で脳内で自動的に行われていることなのでコントロールするのはそう簡単なことではありません。
では、どうやってプライマリー・クエスチョンの質を高めていけば良いのでしょうか?
プライマリー・クエスチョンの質
プライマリー・クエスチョンや自問自答の質は「目的意識」を持てば変えることができます。つまり、自分でコントロールして人生を好転させることができるわけですね!
私たちはそれぞれ自問自答のクセを持っていますが、どんな質問のクセを持っていたとしても、どんな質問を自分に投げかけるか意識し続ければ、自分の選択基準や行動は変えることができます!
目的意識を持つ
うまくいく人は「目的意識」を持っているので、成長スピードや目標達成も早いです。では、「目的意識」を持ったプライマリー・クエスチョンとはどのようなものでしょう?
例えば、自分に今まで経験したことのないような大きな仕事を任されました。この時、2つのタイプのプライマリー・クエスチョンをする人がいるでしょう。
「自分にできるんだろうか?」
「どうしたら自分にできるだろうか?」
これを新人社員と経営者目線で例えて考えてみましょう。
このように、前に進むための自問自答を繰り返していたら、解決策が見つかり、それを実行することで成功に結びつけることができるのですね!
思考を停止させるプライマリークエスチョン
先程の例の新人社員のように、うまくいかない人は、真っ先に「自分にできるだろうか?」「一体どうすればいいのだろうか?」と自分に問いかけ、「どうしょうもない」「そんなの分かるわけない」「うまくいかなかったらどうしよう」というような答えが出てきて、悩みのループにはまり、思考停止状態になってしまいます。
これでは、良い人生を歩んでいくのはむずかしそうですよね。
悩みと思考停止状態から抜け出し、いい結論を導き出す質問をマスターしていきましょう!
いい結論を出すための【5つの質問】
②どうして自分はそれを得たいのだろう? ③どうしたら、それを実現できるだろう? ④これは、自分の未来にとってどんな意味があるだろう? ⑤今、自分がすべきことはなんだろう?
①は、問題を「自分ごと」として捉える質問
②は、自分の目的を明確にする質問
③は、可能性に目を向ける質問
④は、いい意味づけをする質問
⑤は、自分を行動させる質問
先程と同じ例で、自分に今まで経験したことのないような大きな仕事を任された新人社員の対話はどうなるでしょうか。
①自分が得たい結果はなんだろう?・・・「任せてくれた上司に応えて仕事をやり遂げること!」
②どうして自分はそれを得たいのだろう?・・・「自分をもっと成長させたいから!」
①②の質問は「目的意識」に目を向けて、自問自答させるための質問です。
目的が明確になれば「目的を放置する」という選択はありません。
「言われたからやらなきゃ」と人ごとの発言ではなく「自分のためにやること」に変化していますね。
③どうしたら、それを実現できるだろう?これは、可能性に目を向ける質問です。
「答えを探し出すためのアプローチ法」を見つけ出します。
さらに掘り下げて質問すると、
「それを可能にする方法は、何だろうか?」
「答えを知っている人は、どこにいるだろうか?」
「どこにいけば、その答えの情報源が見つかるだろうか?」
この質問たちによって「解決方法を具体的にすること」ができるようになったわけです。
「できる方法」が明確になれば、そもそも悩む必要がないわけですね!
④自分の未来にとってどんな意味があるだろう?・・・「この仕事を成功させたら、次はもっとレベルの高い仕事をもらえるようになるだろう!」
これは、自分にとっていい意味づけをする質問です。「自分が問題を解決すること」がよりリアルに感じれられるようになります。
成功させ成果を上げることを意識しているので、自分のスキルアップに繋がるようなやり方や知識などを探し出すようになったり、仕事の人間関係構築も視野に入れて動くようになったりと、プラスに働くようになります。
⑤今、自分がすべきことはなんだろう?・・・「情報源を探しに行こう!」「問題に詳しい人に問い合わせてみよう!」と、自分を行動に導く質問です。
自分を前向きに行動させる5つの質問のパターンを繰り返して、自分のパターンを作り変えていきましょう!
ニセの願望とは?
ニセの願望とは、偽りの願望、偽りの夢、偽りの目標です。
願望を実現できない人の9割は、この「ニセの願望(代替願望)」に支配されているのです!
これに支配されていると、そもそも叶えることが難しく、叶ったとしても幸せになれないのです!!
ニセの願望から脱却し、自分が心から求めている願望に気づき、人生がうまくいく成功体質に変身しましょう!
これを実現するのが、質のいい自問自答です!
ニセの願望の正体とは?
ニセの願望は、本当に心から求めている願望ではありません。その正体とはなんでしょうか?
よく聞く願望では「成功してお金と自由を手に入れたい」「素敵な男性と結婚したい」「実業家になりたい」「国際ボランティア活動をしたい」「アスリート選手になりたい」と色々ありますが、こういった目標が心から望んでいる願望ではない人は多いのです。
ニセの願望とは、心の穴を埋めるために作った、かりそめの願望です。
人に認められていないから、認めてもらうために頑張る、貧乏でバカにされてきたから、人を見返すために、自分に価値を感じれていないから、やたらと社会貢献したがるなどですね。そして、ニセの願望が達成されても心からの喜びを感じることは、決してありません。
一時的な高揚感と痛みがなくなって安堵するだけで、根本的な穴は埋まっていないのです。なので、その後も派手にお金を使ってみせるなどを繰り返します。
人間の本能的欲求
人間は、生存欲求というものがあり、自然界で弱い人間は生き残りやすい環境を作るために「一人では生きていけない」そのために集団になる必要があり「他者に認められたい」といった本能を持っています。
例えば、まだ世の中を知らない幼少期の子供にとっては、親に認められるかどうかは、死活問題!
もしも、親に注目されずに育ったなら、ものすごい恐怖を感じて、自分を変えてまでも相手に合わせようとするんです。
それが考え方のクセになり大人になってもその考え方のクセを引き続き繰り返しているんですね。
人間の本来持っている根源的な欲求である感情的ニーズが、人間関係の中で満たされないと、それを別の方法で満たそうとするんですね。この別のもので満たそうとするその願望こそ「ニセの願望」なのです。
ニセの願望に支配された人
ニセの願望に支配されている人は、ニセの願望が達成されても一時的なもので、心からの喜びを感じることは決してありません。
私も寂しそうに、こう呟く人をよく見ます。
「こんなに仕事一筋で頑張ってきて、一般より裕福にはなったけど、なんか寂しいんだよね。。。何を頑張ってきたんだろう。」
「高学歴で高収入の人と結婚すれば幸せになれると思ったのに、満たされなくて衝動買いばかりしちゃうんだよね。」
「普通に学校に出て、就職して、結婚して、家庭ができたらハッピーエンドって思ってたけど、なんか違うんだよね。」
例えば、成功した起業家さんで、お金を稼ぐことに異常なまでに執着するタイプの人がいますが、そういった人の過去を探ると、子供の頃に恵まれない家庭で育ち、金銭面でとても苦労させられた経緯があったりします。
その反動で、ビジネスでは、大成功したりするのですが、いくらお金を稼いでも、それを幸せと紐付けできないんですね。
豪邸に住んで、高級車を乗り回していても離婚と再婚を繰り返して、暮らしぶりが全く安定していない人も多くいます。
また、経済面での幸福から離れて、精神的な豊かさに執着する人もいます。
「自分らしくありたい」「ワクワクする人生を作りたい」といって、セミナーに通ったり、交流会などで人間関係をとにかく広げようとしたりしているのですが、現実に働いている仕事はというと、うまくいっていなかったりします。
「望んでいること」と「実際にやっていること」の乖離がどんどん大きくなっていっているような人も多いですね。
「それを目標にしなければならない」「そうならなければ幸せは得られない」といった義務感を感じるような願望に気づいたら「これは心の穴を埋めるための憧れの願望であるかもしれない。」と自分を疑ってみてください。
本当の願望
本当の願望は、シンプルで身近な所にあることが多いんです。
「何が自分を幸せにしてくれるか」を知ることで、人生が新たに動き出します。
「得たい結果は何だろう?」
「これをすることで、私はどうなることを期待しているだろう?」
「私が本当に求めていることは何だろう?」
この自問自答は、自分の身のまわりで起こっている問題を自分ごととして捉えることができ、本当の願望に気づくためのものです。この自問自答を毎日繰り返してみてください。
自分の本当に求めているもの、心の奥にあるものに気づきだすでしょう。
自問自答していると、ふと気づく時がきます。
人の脳は「知らない」ことを嫌います。なので脳は問いかけに対して、答えやヒントが見つかるまで潜在意識の中からぐるぐると頑張って探し出そうとします。
すると普段の些細な生活の中でも、こんなことに喜びを感じていたんだな。こんなことに感動するんだな。とヒントが出てきます。
ポイントは、心が揺れた時。幸せを感じとった時ではないでしょうか。
願望を見分ける自問自答法
「ニセの願望」と「本当の願望」について解説してきましたが、自分ではなかなか分かりにくいですよね。
本当の願望は「今」ここにヒントがあるはずです。
今の環境の中から「自分に幸せを与えるもの」を掘り出してみましょう!
「今、自分が大切にしているものは何だろうか?」
見分けるポイントの一つは、自分の願望を叶えた時に「義務感を感じるか」です。
義務感を背負わせる願望は、本当の願望ではありません。
例えば「お金持ちになりたい!」それは「お金持ちにならなければ幸せにはなれないから」だから「稼ぐことを目標にしなければんらない!」といった感じです。
人は、今の環境に不満があると、それと真逆のものに憧れを感じるものなんですね。
周りの憧れる幸せな成功モデルに惑わされず、自分の中にちゃんと問いかければ「本当に叶えたいこと」は心の中に見つかるものです。
自問自答で、もう一人の自分と対話してみましょう。
6つの感情的ニーズ
ぽっかり空いた満たされない心・・・あなたが本当に求めている根本にあるものはなんでしょうか?
②不確実感ー変化の喜び、多様性、スリルなどを求める ③愛と繋がり感ー人との繋がりや愛情・所属感を求める ④重要感ー正当・大切に扱われること、自尊心を求める ⑤成長ーより良い自分、向上を求める ⑥貢献ー他者の役に立つことを求める
例えば「お金持ちになりたい!」という人は多いですが、なぜお金持ちになりたいのでしょうか?
根本的にある欲求は、人それぞれです。
経済的安定を求めている「確実感」、自分の力で経営者に登りつめた!という「成長感」、愛する人を幸せにしてあげたいという「愛と繋がり感」だったりするわけですね。
感情は、目では見えないものですが、しっかりあなたの芯にあるものです。
それに触れた時、これが欲しかったんだー!と心が喜ぶのが分かるはずです。心が震えて、目が熱くなる感じですね。
おわりに
「本当に欲しいものはなんですか?」
「本当に叶えたいことはなんですか?」
この自問自答を何度も繰り返してみましょう。
繰り返し答えいてるうちに、答えたものの中で、ジワーっと心が暑くなるような震えるような感覚がしたら、それがあなたの本当に求めているものかもしれません。
自問自答の習慣で人生は変えることができます!
まずは、自分の心、もう一人の自分に語りかけて、自分自身を認めてあげてください。自分を粗末に扱っている時、本当の心は見えにくくなっているかもしれませんよ。
本当の自分に出会い、より良い人生を作っていきましょう!
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SAYURI
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