

こんにちは、SAYURIです。
年々、子育ての悩みを多く聞くようになりました。子供に関する問題、事件も多くなっています。
そんなご時世で生きる、子供を持つ親、いずれ子供を授かりたいと思う人、子供に関わっている人にも、コーチングを学ぶことをオススメします!
親がコーチとしての在り方を学ぶことは、親自身の人生を充実させることになります!
親コーチは、子供の可能性を開き、社会へと送り出すことができます!
親がコーチになるとは、どういうことでしょうか?
親の役割とはなんなのでしょうか?
▽動画と一緒に見ると学習効果が高まりますよ▽
Twitter LINE@子供に関する問題の原因
親子関係で、全く悩んだことのない人はいないでしょう。
いじめ、不登校、家庭内暴力、子供の虐待、犯罪の低年齢化、我が子の殺害、、、
親と子供の問題・事件は、大きいものから、小さいものまで、悩まされ頭を抱えている人が非常に多くなってきましたね。年々増えています。。。
さて、このような問題は、しつけがされていないからなのでしょうか?
この原因はなんなのでしょうか?
親の自立・子供の自立
子供に関する様々な問題の根っこには、子供が自立できていないことや社会環境にあるようです。。
「自立できていない子供」や「自立できないまま親になってしまった親たち」、「自分自身がまだ子供で親になるのが早すぎた親たち」が、問題を引き起こしてしまったいるわけなんです。
自立できないまま親になってしまった親たちもまた、その親から自立することを教育されなかったんですよね。
つまり、子供が子供を育てるという魔の連鎖が広がっていってしまっているので、子供に関する問題は年々増加傾向にあるわけですね。
自立できていない大人も見た目は大人でも精神的に自立できていなければ子供と同じなんです。
情報化社会で生きる
現代の情報化社会では、世の中が急速に変わっていくのを肌で感じますね。
大人たちでさえも、この世の中についていくのが難しくなっています。
そんな現代で、子供は、私たちが子供の頃に比べて、多くの情報を得ながら育つことになりますよね。
本当に幼い頃は親が情報の管理をすることができるでしょう。しかし、手が離れたら、外から入ってくる情報は膨大で制御しきれないでしょうね。だからと言って、情報に触れささず自由を奪い監禁するわけにもいきません!
現代は、昔は大人だけが得ていた情報なども簡単に受け取れるようになったりしていますよね。そんな中、感受性が強く敏感な子供たちは、やけに大人びて見えたりします。「マセてる」とも言いますよね。
しかし心は、子供のままなのです。
情報だけ多く得てしまって、大人びて見えていても、自らが体験して得たものではないので、身にならず、心は育っていません。中身は子供のままで、「自立」が充分にされていないんですね。
では、この社会環境の中で、どのように子供の成長を見守ったら良いのでしょうか?
自立した子供
親は、「子供の生きる力」を養っていけたらいいんです☆
この力を持つ子供こそ「自立した子供」ということができるでしょう!
この「生きる力」の能力とは、なんでしょうか?
子供の生きる力
刺激とは、あらゆる情報や人間関係の心理的に与えるものです。
自分の身を守ることや人を傷つけないことをはじめとして、人とうまく遊ぶにはどうしたらいいか、人とうまく遊ぶために自分の感情と行動をコントロールするなどですね。
刺激を受けやすくなる時期というのは、社会的スキルを身につけ始める時期ですね。
もし、過度な不適切な刺激がやってきたとしても、それを拒否したり、処理する能力が備わっていれば、子供自身の力で、問題を最小限に食い止めることができるんです。
このスキルを身につける方法は、体験しかありません!
危ないからと過保護に守っていては、子供は体験することができないわけですよね。
子供達は様々な体験を通して社会的スキルを身につけ、生きる力を高めながら自立していくんです。
この時に親がなんでも代わりにやってあげたり指示してしまったらどうでしょうか?
子供は自ら体験するチャンスを失ってしまうんですね!
キケンな親の愛と責任感
親として、自分の子供を愛し、責任を持ってしつけようとする心は素晴らしいことです!
特に愛はたくさん与えて欲しいです!愛で子供は健やかに育ちますから!
しかし、その愛のかけ方が問題かもしれないのです。。。
子供を愛するあまり子供の生活に干渉しすぎてはいないでしょうか?
これは、子供の中に育つはずの力を育たなくしてしまっているんですね!
現代を生きていく上で、私たちが育った時代と同じように考えていては危険なんです!
私たちの子供時代よりもはるかに高い情報処理能力や、問題処理能力が必要とされているにも関わらず、それを学ぶ機会を奪ってしまっては自立することも難しいんですよね。そのまま社会に出てしまったら、とても苦労することになるでしょう。
保護と支配
子供を愛するあまり子供の生活に干渉しすぎてしまう親とは、責任感が強くて真面目な親によくあることかもしれません。
ダメダメ指示の連発
次のような「指示」を頻繁に繰り返してはいないでしょうか?
「ちゃんとしなさい!」 「それはダメ!」 「コレにしなさい!」 「早くしなさい!」 「静かにして!」 「いうこと聞くのよ!」
このように「ダメ!」を連発するようになり、指示や命令、禁止語が日々増えていってしまいます。
さて、このように指示を出し続けられた子供はどうなるでしょう?
情報処理能力や、問題処理能力を育てることはできるでしょうか?
無意識のメッセージ
「保護」と「指示」によって、子供の自由を奪い、自ら伸びようとする力を妨害してしまうんですよね。
子供の「できる」を認めず「できない」ままの存在として保護し続けることで、子供の自立を妨げてしまいます。
「できない」という無意識のメッセージを受けながら育つ子供と、「できる」人としての扱いを受けて育った子供の人生は大きく異なります!
この妨害行為は、大人社会でも同じような光景を目にしたことはありませんか?
例えば、上司から、指示・命令を出し続けられて、ハイハイと返事をし、言われた通りに動くだけの部下。
これでは、ロボットと同じですよね。自分の意思が、いらないわけなので、自分で考え導き出す能力を妨げてしまうことになります。
日本の歴史を遡ると、日本は戦争に負けましたね。そのため、技術力の高い日本人が兵器を作って反撃してこないよう、自ら考え行動する力を奪おうと、右向け右で指示通り動く人間を作るよう教育されてきたんです。
そのような歴史的背景からの日本人に染み付いた教育もあるので、仕方がないかもしれませんが、会社の社員が育たないと言っているリーダーやマネージャーなどは特に自分の言葉に意識してみてくださいね。
支配がロボット人間を作る
話を戻しますが、これは「支配」です。
子供が赤ちゃんの状態から成長し、できることが増えると「危険」も増えてきますよね!
親は大切な我が子を危険から守るために保護したがります、子供に規則を与え支配しようとするんですね。
親は自分の子供をしっかり正しくしつけしなければいけない!という思いがあったり、子供の安全を心配するあまり、このように自分の思い通りに動くよう指示を出してしまっていたわけですね。
良かれと思ってやっている、この親の愛が、子供をロボットのようにさせてしまっている場合があるんです!
保護という善意のもとに支配されて、「できない子」として育てられた子は、傷つきながら大きくなります。
なぜなら、親が「保護者」である限り、親から愛されるためには、子供は「できない」存在でいるしかないからです。
子供は、自分で体験して学ぶんです!体験をしたら、何をすべきか、どうすべきか考えるようになります!だから、信じて、見守ってあげましょう!
見守ると言っても、ただ放置するのではありません。子供自身が考え行動するようサポートしてあげるのです!
子供が、人に頼らず、人生を自分の力で切り開き自立すれば、自らの幸せを自ら手にすることができるでしょう!
親は子供のコーチ
子供の人生の主役は子供自身です!
考え、体験するのも子供です!
親ができることは、やるべきことを子供に見せて、できるようになるまで待つことです。
そのためには、親が子供のコーチになることなんです!
コーチの仕事とは?
コーチは、決して相手の代わりにやってあげることはありません!
主導権は、考えるのも行動するのも相手側にあります!
コーチの仕事というのは、相手の才能を開花させることです!相手がより良いプレーができるようにサポートするのが仕事です☆
親コーチが持つべき3つの姿勢
②子供は色んなことにチャレンジしてより成長したいと思っている ③子供が望んでいることが起きるまで待ち、必要なサポートはなんでもしようとする柔軟性がある
あなたは、自分のことを「できる」と本気で信じてくれて、応援してくれる人がいたらどのように感じますか?
愛を感じ勇気を持てるでしょう!そして、自分はできると自信を持ち、自ら行動するようになるでしょうね。
おわりに
親が子供のコーチになることの必要性について解説しました。
親コーチをしようと決めたら、自分自身の在り方や人との関わり方などたくさん学ぶようになります。親は、子供のコーチをすることで、たくさんの気付きを得ることになるでしょう。そして、子供のコーチをすることで自分自身も成長し、自立ていくことができるんです。
親がコーチとしての在り方を学ぶことは、親自身の人生を充実させることになります!
そして、親コーチは、子供の可能性を開き、社会へと送り出すことができます!
親自身の人生も子供の人生も豊かなものにしていけるよう、日々成長していきましょう☆
「成長=貢献」です!
あなたの成長は、誰かを救う☆
SAYURI
Twitter LINE@