成功の秘訣!潜在意識の3大能力とは?ダイエットの例で解説
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SAYURISAYURI

こんにちは、SAYURIです。

潜在意識の超超重要なお話。

『成功の秘訣』とも言える、潜在意識の大きな3つの能力について、分かりやすくダイエットの例を交えて解説していきます。

「今までうまくいかなかったのはそういうことか〜」と納得して成長し続けられることでしょう!

▽動画と一緒に見ると学習効果が高まりますよ▽

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潜在意識

これから解説を始める前に、1つの15秒ほどの映像を見てみましょう!

さっそく、下の動画をクリック☆

▼15秒動画を見てから読み進めてみてください▼

意識したものしか見えない

先ほどの15秒のAppleWatch HERMESの動画は、見ていただけましたか?

これは、アハ体験ですね!

アハ体験とは?「今まで分からなかったことがわかるようになったときの体験」のことをいいます。 このヒラメキを感じたとき、脳は反応して、脳の活動が活性化するらしいですよ☆

時計の時間の質問に正解できた方は、いたでしょうか?

稀に、正解する人もいますが、ほぼほぼの方が、見ていないんですよね。もしかしたら、正解できた方は、「お腹すいたなー。

今、何時かな?」など、時間を気にしていた人かもしれません。

これが潜在意識の働きなんです。

潜在意識ではしっかり文字盤の情報も受け取っているんですが、意識は、潜在意識ほど性能が良くないので、意識したものしか見えないようになっています。

もし、動画初めの言葉が「文字盤の指針に注目してください。」と言っていたら、指針に目が行くので答えれたかもしれませんね。

「指針の指す時間に注目してください」と言わなければ見えない人も多かったかと思います。

この時計のアハ体験映像を制作で、どの時計の画像を使おうか?と探してたら疑問が出てきました。

「なんで、全部10:10頃を指しているんだろう?」

ご存知の方もいるかもしれませんが、アナログ時計の広告写真の指針は、日本のメーカーも海外のメーカーも10時10分頃を指しているんですね。そして、気になって、その意味を調べちゃいました!

このことからもわかるのですが、人の脳というのは、『分からない』ということを嫌うんですね!

そんな仕組みを持つ脳は、『分からない』を放置してると気持ちが悪いので、早く安心したいんです。

潜在意識の記憶をたどったり、顕在意識からも何かしらの情報源を探そうとするわけです。

そして、アナログ時計の指針が、10時10分頃を指し示している理由ですが、、アメリカでは、そこそこ大きな都市伝説化しているみたいです。しかし、都市伝説は伝説なので、、次の内容が一般的理由のようですね。

*ブランドロゴに指針が被らないから。

*指針の数が何本あるのかわかりやすいから。

*デザインがVの字になっていて、かっこいいから

「なるほどな〜」と、これで謎が解けて、私の脳も安心したわけです。

このように、「今」新たな情報が、私の脳にもこれを読んでいるあなたの脳にもインプットされました!その後は、次第にこの記憶もどんどん忘れていくのですが、また何かのキッカケに遭遇した時、「あれ?時計の10時10分の意味ってなんだっけ?」と思い出そうとするんですね。

「あれ?なんだっけ?」この質問が、『分からない』を嫌う脳なので、潜在意識に蓄積された記憶の中から、頑張って探し出そうとするわけです。

そして、探し当てられた情報が、潜在意識から送信され、パッとひらめいたように、思い出すんですね!!

潜在意識とは?

潜在意識とは、諸説色々ありますが、海面に浮かんだ氷山の一角として例えられているんですね。

海面下に沈んでいる部分を潜在意識。海面から出ている部分を顕在意識と例えています。

そこには、1人の自分(顕在意識)と2万人の自分(潜在意識)がいると言われています。潜在意識の力は、意識できている部分の2万倍もの力があるのですね!!!

これから潜在意識の中にある重要な3つの機能を解説していきます☆

①セルフイメージ

潜在意識の3大能力の一つ目は、セルフイメージ!

これは潜在意識の一部です。

信念とは?

『信念』とは、 正しいと信じる自分の考え

『自分が信じていること』というのは、いろいろあると思います。

「人とはこうあるべきだ」「恋愛とはこういうものだ」「仕事とはこうだ」・・・これらは社会的な信念です。つまり、自分の外にあるものに対して自分が信じていることです

自分自身に当てはめるものがセルフイメージです。「私はこういう人間だ」「私はこうあるべきだ」など。自分に対するなんですね。

セルフイメージとは「自分について、抱いているイメージ」

つまり「自分に対するイメージ(印象)」自分が自分のことをどう見ているか

あなたは、自分のことを「どんな人間だ」と思っているでしょうか?

人は、不思議なもので『私らしい』ことをすると気持ちがいいんです。落ち着くんです。

『私らしくない』ことをすると気持ちが悪いのです。

すると、『私らしい』ことに選択が集中するんですね。選択とは『行動』です

私たちは、私らしい行動をずっとしていることになります。それで作られたものが、目の前に広がる現実世界なのです。

私らしくないことは、やったら気持ち悪いし、落ち着かないわけです。なので長続きしないんですね〜!

私らしいところがいいわけですから!!

これが『私らしい』

例えば、「夏こそは!」とダイエットを繰り返しているぽっちゃりさんがいたとします。

「太っている私」を許しちゃっているんですね。「太っている私が私らしい。」というセルフイメージを持っているんです。

もちろん!頭では、そんなこと思ってないですし、「太りたくて太ってるんでしょ?」なんて言ったら、怒るでしょう!

しかし、潜在意識では、そのセルフイメージを持っている可能性があるんです!なんたって、『太っている』という現実を作っていますから。。。

仮に、潜在意識で「太っているのは私らしい」と思ってたとしましょう。

そんなぽっちゃりさんが「ダイエットするぞ!」と決めました。頭では、「よし!絶対マイナス5キロいくぞ!!」と思っているわけです。この矛盾は、なんなのでしょうか?

潜在意識の(+)と(ー)

潜在意識には、プラスとマイナスがあります。

このプラスとマイナスというのは、「いい・悪い」ではなく、自分が望む成果です。作りたい現実に対して効果的か、効果的じゃないかですね。

頭では「マイナス5キロ!!」とプラスに働いてて、気合も入ってるのでいいのですが。。。潜在意識では、何が起きているというのでしょうか??マイナス側に『何か』が起きているわけですね!

潜在意識では、「甘いものは控えよう!でも甘いもの好きだったじゃんー食べるでしょ?」「ジムに行こう!でも運動しても続かないじゃん。運動苦手だし。」「断食するぞ!でもリバウンドするじゃん。お腹すくし。いつも3日坊主でしょ?」とものすごいマイナスに働いているわけです!

考えてみてください。。。1人対2万人なんですから!圧倒的に潜在意識の力の方が強いのです!そりゃー、3日坊主にもなりますよね。

たまーに、精神力が人並みではない強者がいるのですが、1人のプラスに働く自分が、2万人のマイナスに働く自分をズルズルと引きずって、なんとかなんとか前に進もうとするんです。

我慢強い私にも過去にそんな経験がいくつもありました。なので、この脳の仕組みを聞いて「なるほどな〜!」となりましたね!!

1人の自分が必死に進もうとするその姿は、見ている方もシンドイですし本人は、もっともっとシンドイですよね!それで数ヶ月も続けてみてください。。精神力も体力もボロボロで、いつしか限界がきてフェードアウトしてしまいます!!

なので、何か始めようと思ったら、まず『行動』しちゃだめなんです!

では、このぽっちゃりさんがダイエットをするには、まず何をしたらいいのでしょうか?

モデリング対象を持つ

まずは、『行動』の前に、モデリングの対象を選んだらいいのです。

自分が、理想とする対象物を選ぶんですね!ダイエットの場合、理想の体系を持ち合わせている人を何人かピックアップしてみましょう☆

自分の好きなモデルさんをイメージすることでポジティブ脳にも変えることができます。
今回は、モデリング対象にタレント・ファッションモデル・歌手でアメリカでも活躍している『ローラ』をイメージしてみましょう! 

ローラは、どんなセルフイメージを持ってると思いますか?

「スタイルがいいのが当たり前!」「自信に満ちている!」「美ボディのための努力は惜しまない!」など、いろいろあると思います。

このセルフイメージがあるからこそ、「お酒を浴びるほど飲むのは私らしくない。太っちゃうし!」「美容と健康のためにサプリを欠かさないのが、私らしい!」「体に良くないものを取るのは私らしくない。肌も荒れちゃうから!」「毎日トレーニングするのが私らしい。筋肉が美ボディには欠かせないからね!」といったような『行動』に集中するからあの美しい体型を作っているんですね!

なので、潜在意識で「太っているのは私らしい」と思っているぽっちゃりさんが、ジムに行ってもまず続かないわけです!

まずは、セルフイメージをあげることが大事だったんですね!!

ただ、ここがシンドイのです!セルフイメージをあげる間が過渡期です!

それを超えて、セルフイメージが定着すると、選択が『望む方向』に集中しだします。

そのセルフイメージを維持するのがホメオスタシスなんです!

 

②ホメオスタシス(恒常性)

ホメオスタシスとは、恒常性維持機能とも呼ばれる。人類が、種として生き残るために備わった機能で、生体が外的・内的環境の絶えざる変化の中におかれながら,形態的・生理的状態を一定に保とうとする性質。体温調節、浸透圧調節など。

医療・美容・健康分野に携わったことのある方なら、勉強したことがあるかと思います。

この体の調整機能が、心の領域にも働いているんですね。

ホメオスタシスとは?

「ホメオスタシス」は、生まれつき備わった性質で、どんな人にも必ず直面する現象なんです!

ホメオスタシスとは、変化に対する抵抗のことを言います。つまり、ホメオスタシスが「私らしい」を維持して変化に抵抗しているんですね。

特に「古い習慣」ほど潜在意識に染み込んでいるので、変えにくいんですね。なので、変えやすいセルフイメージと変えにくいセルフイメージがあるわけです!

生まれた時からぽっちゃりさんだった人と、最近ぽっちゃりさんになった人では、潜在意識へのセルフイメージの組み込みられレベルが違うのがわかりますよね?

そして、このホメオスタシスを乗り越えて、セルフイメージが変わったら、今度はここが当たり前になってくるんです!今度は、ホメオスタシスが、変化したセルフイメージのところで働きだすことになるんですね!

「やる気」じゃなく「その気」

よく「モチベーションが上がらなくて。。。」「モチベーションが続かなくて。。。」と聞きますが、モチベーションが上がったり、下がったりするのは、ちゃんとホメオスタシスが働いているということで、普通なのです。

例えば、夏前になると、夏を楽しむために「よっし!!これからダイエットするぞ!!」とモチベーションが上がります。

3日、1週間も経ったら。。「そんなこと言ってたっけなー」と、やる気とかどっかいっちゃうわけです!

なので、『やる気』じゃなくて『その気』が大事なのです!!

前述のように、好きなモデリング対象をイメージして「私は、ローラだ!!」と『その気』になることが大事なわけです。

もちろん自分は自分です。ローラではありません。

大事なのは、現在地を分かった上でセルフイメージをあげることなんです!

現在地を認識していない人は、ただのです!虚像です!!仮に、本当に自分は、ローラだ!と思っている人がいたとしたら、イタイ人ですね。。。

ちゃんと、自分はそうじゃないと分かっていて、なろうとしている人が正常ですね!現在地をちゃんと把握しているか?ということです☆

 

③スコトーマ(盲点)

スコトーマとは心理的盲点のことをいいます。

もともとはギリシャ語で「盲点」を意味する 眼科用語で、

たとえ目で実際に見ていたとしても心理的に見えない部分が存在するんですね。

ここで、冒頭のAppleWatch HERMESの動画を思い出しませんでしたか?指針が見えていなかったと思います。目には、入っていたけども見えていなかったわけですねー!

私たちは、日々100%の情報を得ているけど、使えているのは5%の情報だけなのです。

諸説色々ありますけど5〜10%ぐらいです。

人間は、100%脳を使うとプルトニウム(原子炉)を担いで生きていかないと一瞬で餓死すると言われているんですね!!それぐらい脳はエネルギーを使っているんです!

体を動かしてもいないのに、やたらと脳を使った日は、やたらとエネルギーを使っているので、体力消費も激しいです。

やたらと脳を活発化させることもダイエットになっているのでは?と、脳のエネルギーを使った時はそう思っています☆

では、何を基準に5%を選んでいるのでしょうか?それは、セルフイメージを維持するために必要な情報を拾っているんですね。

後の95%は捨てていることになります。

 

入ってくる情報が変わる

【質問です】

「今日、帽子をかぶっている人を何人見ましたか?」

 

答えれましたか?

確実に見てはいるんです。確実に数えようと思ったら数えれるんです。

なぜ、覚えていないかと言うと、『私らしさ』に必要ないからなんですね。

例えば、ダイエットを始める!と決めた人が、本屋に行った場合、そのような本ばかり目に付きます。その人は『私らしさ』が変わってきているわけですね。

セルフイメージが変わったら、スコトーマの空く位置が変わります。

脳は100%は使えないので、今まで使っていた5%は閉じるんですね。そして、新しい5%が空くことによって、入ってくる情報が必然と変わるわけなんです!

だから、まずは、セルフイメージを変えてあげることが大事ですよー!ってことなのです☆

 

信念が現実をつくる

同じようにダイエットを始めた人でも結果が違ってくるのは『信念』の違いなんですね!

自分のことをどう思っているのか?何を信じているのか?

人は、間違っていることが嫌いなのです。潜在意識は365日24時間、一切休まずに自分が信じていること、自分の思っていることと現実を一致させよう!と働いてくれているんです。

「太っているのが私らしい!」と思っている人の潜在意識は、「よし!わかった!思った通りにぽっちゃりさんにしてやったぞ!」っとしっかり仕事をしてくれているんですね!!つまり、現実世界を見たら、自分の信念がわかってきたりするんですね!

なので、この潜在意識にアプローチしていけばいいわけなのです!

「人生は思い通りにはならないけど信じた通りにはなる!」

「思っていることは5%しか叶わないけど、信じていることは95%叶う!」信念が現実を作ってるってことです!

 

まとめ

「信念」は言葉にも現れます。

例えば、「私は、成功するぞ!」と意気込んでいる人がいます。その信念は「成功していない自分」を現実化しているんですね。なぜなら、既に成功している人は、「成功するぞ!」とは言わないからです。

これは、これからそうなりたい人の言葉なので、「今の自分は成功していませんよ」と同じことになると言えます。

もし、「私は既に成功している!」「成功するのは当たり前!」という信念になっていたら、このような意気込んだ言葉にはなりません。

ポイントは、「すでに成功している自分である」という信念になっているか。

意気込んだ感じではなく、落ち着いた感じで、当たり前かのような感じですね。「そうですけど?何か?」ぐらいな。こうなってしまえば努力感なく、行動できるようになります。

セルフイメージを変えたら当たり前の領域が変わってきます!

信念が現実を作る!

自分が信じていることを自分が望む方向に書き換えて努力感なく成功しちゃいましょう!

今回は、潜在意識の超超重要な『成功の秘訣』である、

①セルフイメージ

②ホメオスタシス

③スコトーマ

について解説してきました。

もし、何かを決めて始める時、スランプに陥った時、立ち止まった時、この潜在意識の能力について思い出してみてください!!

うまく2万人の自分と付き合えるようになれば、どんなことでも結果に結びつけることができるようになりますっ!!

SAYURI

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