脳トレ学習★Youtube倍速効果で記憶力アップ!勉強の仕方
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SAYURISAYURI

こんにちは、SAYURIです。

私の記事には理解力をアップさせるために、YouTube動画を載せています。

それを「動画をみる時間がない…」と視聴しないままでは、もったいない!

そこで、時間がないときにもサクッと動画を見て、速聴トレーニングもできる方法を解説します☆ 

 

▽動画と一緒に見ると学習効果が高まりますよ▽

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YouTubeを倍速で見る

1日24時間と決まった時間の中で、さらに自分を高めようと勉強する人には、いかに時間を有効的に使えるかが重要になってくるかと思います!

今は、YouTubeでも学べるコンテンツがたくさんありますよね。

これを倍速で見ることによって、どんな効果が得られるのでしょうか?

倍速のメリット

YouTube動画を倍速再生で見ることのメリットとは、色々あります!

この効果を理解することで、学習に対する意欲が変わってくるでしょう♪

また、デメリットがあるとしたらどんなものがあるかも解説していきますね。

時間短縮

仮に、30分の動画を2倍速で見るとしたとしたら、15分で完了しますよね☆

単純に、情報や知識のインプットの時間を短くすることができるので、その分たくさんの動画を見ることができますし、他の時間に費やすこともできますね!

脳の記憶は五感を使う

脳は「五感」という感覚機能を使って、脳内にインプットするんです。「五感」とは、視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚ですね。

学習コンテンツをYouTubeで「見る」ということは、映像と音声がセットですよね。

記事の文字をただ黙読するよりも、映像を「観る」、音声を「聴く」という五感を使うことで、脳内に記憶させやすくなるんです☆

頭の回転が速くなる

速い音を聞くと、大脳にある「ウェルニッケ中枢」が刺激されます!

ウェルニッケ中枢とは、大脳の一部で知覚性言語中枢とも呼ばれています。

聞いた事、読んだ事を頭の中で繰り返す(追唱する)機能を持つ部分

「追唱」することで、ウェルニッケ中枢を通して言語として理解されます。そして、この追唱のスピードの上限スピードが、頭の回転力という事になるんですね。

速聴でウェルニッケ中枢などを刺激し、追唱速度を上げることで、必然的に頭の回転が速くなるということです☆

どんどん頭が活発化して、脳の回転も上がっていくというわけなんですね!

倍速のデメリット

全ての内容が同じように耳に入ってくるため、重要な部分、苦手な部分を重点的に学習するには向いていないこと。

英単語の理解などには向いているが、考えさせるような内容のものは、考える隙を与えないので向いていないこと。

このデメリットも後に解説する記憶力UPのポイントを押さえて学習できれば、問題ないかと思います☆


脳を活性化させる『速聴』

教育業界でも速聴・速読を取り入れた能力開発コースを導入する塾や学校などが増えています。

『速聴』とは?

速聴とは、「速い音声を聴くこと」

言葉のスピードを3倍速や4倍速で聴くこと

人が理解力を落とさずに聴きとれる速度は、英語だと1分間に210語程度だと言われています。

基本的に「速聴」のトレーニングは、3倍速を聞き取れるようにならないと効果は現れないと言われています。

最初はなかなか聞き取れないので、2倍速や2.5倍速から始めて徐々になれさせてから、3倍速、4倍速と聞き取れるようになると良いですね。YouTubeの場合は2倍速までしかないのですが、約1.7倍速で速聴効果が出ていると言う研究結果もありますので、試す価値ありですね☆

しかし毎日続けていかないと効果は現れにくいようなので、繰り返すことが大事です!

速聴の効果

上記のように、速聴を毎日続けることによって、脳は少しづつ速さに慣れてきて、聞き取れるようになってくると次のような効果が期待できます!

人の言葉がゆっくりに聞こえる

・理解力が増す

・脳の情報を取り出しやすくなる

・記憶力が増す

・滑舌になる

速聴の科学的研究結果

速聴は「脳トレ」や「学習」に有効な可能性があるという科学的なデータがあります。

脳の活性化

『脳トレ』で知られる東北大学の川島教授らの共同研究で、脳の活性化を測定しました。

被験者に正文と誤文に関する文章の理解問題を、1倍、1.5倍、2倍、2.5倍の速さで聴かせたところ、速聴時のほうが被験者の脳の前頭葉が活性化するという結果が得られています。

通常の何倍もの処理を脳内でしているということは、それだけ脳が活性化しているということですね☆

前頭葉は、思考・想像・判断などを司る部分でもあるので、「頭が良い」「頭の回転が速い」とされている人ほど前頭葉が発達しているんです。

声に出して効果をさらにUPさせる

ウォール大学では、「音読」「黙読」「オーディオブック」の3パターンでの学習が、集中力、記憶力、内容への関心に及ぼす影響を研究しました。

オーディオブックが最も集中力が続かず、内容を覚えていない、内容に対する関心も薄いという結果になったのです。反対に最も効果的だったのは「音読」でした。

なので、動画の速聴学習を単独でするのではなく、今読んでいるこの記事と組み合わせて行う方が、良い効果が期待できると言うことですね♪  記事の文章でも見て、重要ポイントは声に出してみて、動画学習もする。

「記事」と「動画」の組み合わせ学習と合わせて、声も出すことで、より多くの五感を使うことになり、記憶力もUPするわけですね☆

学習効果・成績UP

少し古い研究で、ミネソタ大学の研究では、通常の測度で音声学習した生徒より、約1.7倍速のデータで音声学習した大学生の方が、学習時間が短かったのに、試験で好成績を示したという結果もあるんです。

注意したいのは、その効果の程度までは明確になっていない点です。

ここでは、「速聴は絶対に効果がある!」と信じ込むのではなく、学習効果も高まって、時間短縮になる便利なツールぐらいにとらえて、どんどんインプットしていって欲しいと思います☆


記憶力UPのポイント

YouTubeを高速再生で見ることは、有効な学習手段だと思います!

速聴学習の具体的な方法としては、1.5倍速、1.75倍速、2倍速のように、自分が聴きとれるくらいの無理のない範囲で再生速度を速くして行くといいですね☆

しかし、ただただ動画を流して見ていては、BGMを流しているのと変わらず、時間も無駄になってしまいますし、記憶の定着も見込めないでしょう。。。

記憶力をアップさせるポイントを押さえて、メリットを最大限活かせるよう効率よく学習していきましょう♪

短時間で集中する

人の集中力というのは、長時間は続きません!

そのため、速聴学習で最も重要なことは、短時間で集中して聴く!ということです!

集中するための自分だけの空間作りも工夫しましょう♪  また、「これから動画学習をします!」など、今からする行動を言葉に出してから始めることによって、脳が学習モードにセッティングされます。

さらには、言葉に出した行動を完了させるということは、脳にとっては、小さな成功体験になります!自分自身への信頼度がアップし、小さな成功体験を繰り返すことで、どんどん「自信のある自分」に成長していけるんですね☆

つまり、「自己肯定感」もアップさせるというメリットがあるんです♪ 是非、毎度の小さな行動の前には、宣言してから初めてみてくださいね☆

運動しながら

脳への記憶の定着は、「体の動きをつける」ことでUPします☆

運動が記憶の定着率を上げることは多くの科学的データもあるんですね!

動きをつけても集中できる環境であれば、「ながら学習」ができるのも時間短縮になりメリットの一つになりますね♪

画面を見ず、音声学習だけなら通勤途中でも公園の散歩でもできますよね☆

私は、お風呂にスマホを防水ケースに入れて持ち込んだりします。半身浴の際に、マッサージをしながら動画を見て、美容と学習効果を一緒に高めちゃいます♪

マネして、スマホを入水させないように!自己責任でお願いしますね!

注意点は、運動と速聴を組み合わせる場合、マルチタスクになり効率が落ちてしまう可能性があります。運動は無意識でもできるもので、動画に集中できる環境を選んでくださいね☆

何度も繰り返す

脳は、忘れていくものなのです。つまり、脳への定着は1回だけでは、どんどん薄れていってしまうんですね!

短時間で内容を理解しようとする場合、最初から順番に理解しようとするより、ザックリと全体の内容を把握してから、各項目の重要ポイントを見ていくほうが理解度が上がります!

なので、通常速度でじっくり1回見るよりも、1.75倍速、2倍速でザッと見る中で、重要ポイントを押さえ、大まかに理解してから、再度見直す方が、効率よく必要な情報を理解することができますね。

また、1回見ただけでは気づかなかったことも、2回目、3回目と繰り返し聴くことで気づくこともあります!


まとめ

YouTubeの再生速度を上げて学習する効果や活用ポイントについて解説してきました。

この学習方法で、より学習効率を上げ、より多くのインプットをして、より理解力を上げてください♪

そして、特に大事なことは、時間を大切に!「集中して聴く」ことです!ただ動画を再生するだけではなく集中して、効果を最大限に吸収してくださいね☆

また、「記事」と「動画」の合わせ技で、五感を働かせ、記憶の定着率、理解度をアップさせてください♪

SAYURI

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